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静脈血栓塞栓症予防指針(2006)(品切れ)

日本総合病院精神医学会治療指針2

静脈血栓塞栓症予防指針
現在わが国では、肺血栓塞栓症・深部静脈血栓症への関心が、医療関係者ばかりでなく一般の人々においても高まりつつあり、精神科医療においても、その予防・早期発見・早期治療の重要性が指摘されてきている。本書では、肺血栓塞栓症・深部静脈血栓症の概要を解説し、各リスクレベルに関して具体的な解説と予防法を網羅する。各医療機関の臨床現場の実情を鑑み、実地に活用しやすい充実のガイドライン。
日本総合病院精神医学会教育・研究委員会(主担当:中村満)編
定価 1,980 円(本体1,800円 + 税) 四六判変形(188mm×112mm) 並製 96頁
ISBN978-4-7911-0597-7〔2006〕
品切れ
アマゾン楽天三省堂紀伊國屋


Contents

総論

1 本ガイドラインを使用するにあたっての注意事項
 
  1) 予防の対象  
  2) 解釈に関する留意点  
2 本ガイドラインの作成手順
 
3  精神科医療における静脈血栓塞栓症の発生頻度
 
4 静脈血栓症の成因
 
5 精神科医療における危険因子とリスクのレベル
 
6 リスクレベルの判定
 
  1) リスクレベル判定の手順  
   
  1. 基本リスクの判定
  2. 患者に対して行う増強リスクの程度で増強レベルを判定
  3. 基本リスクのレベルに増強リスクのレベルを加えて、その患者の総合的なリスクレベルを判定
 
  2) リスクレベル判定の例  
  3) 評価の時期  
7 予防法
 
  1) 理学的予防法  
   
  1. 早期離床および積極的な運動
  2. 弾性ストッキング
  3. 間欠的空気圧迫法定
 
  2) 薬物的予防法:低用量未分画ヘパリン  
8 肺血栓塞栓症防止のための観察と身体拘束の解除法
 
9 インフォームド・コンセント
 

各論

1 基本リスク
 
  1) 脱水──低リスク(レベル1)  
  2) 肥満──低リスク(1)  
  3) 70歳以上の高齢者──低リスク(1)  
  4) 喫煙──低リスク(1)  
  5) 治療前の臥床傾向──低リスク(1)  
  6) 緊張病(症候群)──中リスク(2)  
  7) パーキンソン病・パーキンソン症候群──低リスク(1)  
  8) 悪性症候群──中リスク(2)  
  9) 身体合併症──身体疾患のリスクレベルで評価  
  10) メタボリック・シンドローム──リスクなし(0)  
  11) 大量服薬──リスク設定はなし(向精神薬の内服と持続的鎮静で評価)  
  12) 中心静脈カテーテル──中リスク(2)  
  13) ECT──リスクなし(0)  
  14) 静脈血栓塞栓症の既往、血栓性素因──高リスク(3)  
  15) 下肢静脈瘤──低リスク(1)  
  16) 向精神薬──低リスク(1)、鎮静作用は増強リスクで評価する  
   
  1. エビデンス
  2. 向精神薬の静脈血栓塞栓症に対する作用機序
  3. リスクレベルの設定
 
2 増強リスク
 
  1) 身体拘束  
  2) 鎮静  
文献
付録1 精神科領域における静脈血栓塞栓症のリスク評価表
付録2 静脈血栓塞栓症の予防処置についての同意書
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