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星和書店

【ワークショップのご案内】
  看護実践における認知行動療法

認知療法家として著名なシャーロン フリーマン(Sharon Freeman)が、10月に来日します。 フリーマンの名著CBT in Nursing Practice の翻訳出版にあわせて、2日間の看護のための認知療法のワークショップを大阪と東京で行います。
大阪:2008年10月27日(月)/28日(火)
東京:2008年10月30日(木)/31日(金) 詳細・お申し込み

こころのマガジン
  今月の新刊 next

DVD版 見てわかるSSTステップ・バイ・ステップ方式

2DAYSワークショップ編

[講師]佐藤幸江
(東京海上日動メディカルサービス株式会社、元・東京武蔵野病院)

[共同講師] 佐藤珠江(埼玉精神神経センター)

[監修]
 熊谷直樹(東京都立多摩総合精神保健福祉センター)
 天笠 崇(メンタルクリニックみさと)
 加瀬昭彦(横浜舞岡病院)
 岩田和彦(大阪府立精神医療センター)

[協力]埼玉SST研究会 SST普及協会南関東支部

A5判 DVD 3枚組 収録時間 約6時間40分
定価 18,900 円(本体18,000円)
ISBN978-4-7911-0678-3 〔2008〕

DVD版 見てわかるSSTステップ・バイ・ステップ方式

アセスメント面接、
4つのセッション+
解説をそれぞれ収録!

「SSTステップ・バイ・ステップ方式」10時間ワークショップを完全収録。アセスメント面接、プログラム作成、セッションの組み立て方や進め方などを、演習やデモンストレーションを交えて紹介する。SST視聴覚教材の決定版!

読んでわかるSSTステップ・バイ・ステップ方式

2DAYSワークショップ

[監修者]熊谷直樹/天笠 崇/加瀬昭彦/岩田和彦
[著 者]佐藤幸江
[協 力]埼玉SST研究会/SST普及協会南関東支部

A5判 並製 236頁
定価 2,520 円(本体2,400円)
ISBN978-4-7911-0679-0 〔2008〕

ステップ・バイ・ステップ方式SSTワークショップの、ライブ感あふれるテキスト化。SSTの基礎を学習し、セッションの進め方をマスターするのに最適。『わかりやすいSSTステップガイド』の実践的姉妹編。

読んでわかるSSTステップ・バイ・ステップ方式

ワークショップを
テキスト化!!
  雑誌の最新号 next
精神科治療学
定価 3,024
月刊 精神科治療学 第23巻9号

特集: 精神科における専門外来の試み
― 新たな展開とその今日的意義 ―

わが国の社会の変化とともに精神医療のニードが高まり,各種 専門医制度の確立とも相俟って,精神科専門外来が多数設置されつつある。本特集では,最近の新しい専門外来を担当されている専門家に,関連領域の 歴史的背景や興隆を専門外来の存在意義や診療内容とともに紹介いただいた。本特集が専門外来の必要性を考える一助となれば幸いである。

臨床精神薬理
定価 3,045
月刊 臨床精神薬理 第11巻10号

特集: 新規抗うつ薬の課題

わが国では10年連続で自殺者が3万人を越えており、自殺の大きな原因と考えられているうつ病に対する対応が急務となっている。うつ病の診断や治療のためには、抗うつ薬療法について充分な知識を治療者は得る必要がある。本特集では、SSRIやSNRIなどの新規抗うつ薬の様々な課題と抗うつ薬の使用が実際に自殺防止につながるか、などについて整理した。

こころのりんしょう a・la・carte
定価 1,680
季刊 こころのりんしょう a・la・carte 第27巻3号

特集: こころのお薬

精神科薬物治療を正しく理解するためには、薬理作用のみならず、薬物動態、相互作用などについての基礎的な理解と知識が必要となります。本特集では、実際の薬物治療における問題点や疑問に対してQ&Aでわかりやすくお答えいたします。また、こころの薬のうち、第二世代抗精神病薬と新規抗うつ薬であるSSRI、SNRIの薬理作用と使用方法、飲み合わせの問題や、今後開発が期待される抗精神病薬についてわかりやすく解説いたします。


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テレサイカイアトリー

 9月中旬、ランディ・クレガーさんをアメリカからお呼びして、講演会とワークショップを行いました(当社の本では、クリーガーとなっていますが、会って聞いてみると、クレガーと発音されました)。境界性パーソナリティ障害(BPD)を持つ方のご家族が、沢山ご参加くださいました。みなさん、とても真剣に講演をお聞きになられていました。ワークショップでは、ご家族の方々から、治療施設を探すのに大変なご苦労をされている、ということをお聞きできました。

 ご参加されたご家族のほとんどが、カバーに書かれている「はれものにさわるような毎日をすごしている方々へ」という言葉に飛びついた、と話されていました。この本(境界性人格障害)を読んで、本当に救われたと言われていました。それまで、数箇所の病院やクリニックで、治療を断られ、あるいは違う診断で治療を受けていたのだそうです。

 ランディ・クレガーさんは、アメリカでBPD-Centralというホーム頁を立ち上げ、またご家族同士がネット上で話し合えるThe Welcome to Ozというサイトを運営されています。 ランディさんの話をお聞きになって、何人かのご家族の方々が、日本でもご家族が話し合えるネット上のコミュニティを立ち上げたい、と言われていました。そのようなネット上のコミュニティが出来れば、ご家族の方々の大きな力になることでしょう。

 確かに日本では、境界性パーソナリティ障害の治療を行っている治療機関は、大変少ないと思われます。この診断が出てきたのも比較的新しく、この障害の知識をお持ちでない医師も多いでしょうし、知っていたとしても治療経験がない、あるいは大変なので引き受けたくない、というところも多いと思います。そのため、ご家族の方々は、大変苦労されるわけです。当社から出ているいくつかの本が、大変役に立ったとお聞きし、この出版の重要性を再認識させられました。

 BPDの治療をされている先生方の人数が少ないとすると、多くの患者さんが治療を受けたいという場合、どうしたらいいのでしょうか。アメリカでは、テレサイカイアトリーが徐々に行われているようです。APAから出ているPsychiatric Newsの7月4日号にTelepsychiatryについての記事が載っていました。 はたしてネット上での精神科の治療は、効果的なのでしょうか。

 若い人たちのほとんどは、小さいときからゲームをしたりして、パソコンに慣れ親しんでいます。パソコンやゲームでは、すべての情報が、視覚と聴覚を通して与えられます。触れたときの感覚や嗅覚は、置いてきぼりです。氷をさわったとき、花の匂いをかいだとき、その感覚が画面からは学ぶことができません。人の顔をたたいたとき、あるいは、たたかれたとき、痛みも感じません。NLP心理療法では、感じていることがどの感覚器官を通ってきたのかを大事にすると聞いています。今まで氷にさわったことのない人が、パソコンの画面で氷を見ても、それが冷たいものだと説明を受けても、氷を実感できないのではないでしょうか。物を見なくても、さわることで物を実感できます。もっと正確に表現すると、たったいま私から視力や聴力が失われたとしても、手を伸ばすと指先でそのものを感じられることができたらそれでいい、そんな感じです。人間の感覚の中でも、触れることって、感覚以上のものがあります。触れてはじめてそのものを知れる感じ。触れるとすべて伝わる感じ。この感じがすごく大事な気がします。

 グループで輪になって手をつないで、目を閉じて、じっと座っている。心理療法でときどき行われますが、この感覚が今の時代、忘れられているのではないでしょうか。

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