セルフ・コンパッションをバーンアウト(燃え尽き症候群)に適用し、21のセルフ・コンパッション・ツールを紹介した実践書。
世界では少なくとも労働者の4人に1人はバーンアウトしているといわれています。会社での仕事、家事、育児などでストレスが蓄積し、限界を超えて、知らず知らずのうちにバーンアウト状態になっていることがあります。バーンアウトの原因には、長時間労働や経済的問題など「人の外側」にある要因もあれば、完璧主義やワークライフバランスの不均衡など「人の内側」にある要因もあります。セルフ・コンパッションはその両方に役立ちます。
セルフ・コンパッションがあれば、ストレスが軽減し、幸福感を得て健康になり、意欲も高まり、不安やうつになりにくいのです。本書のツールを活用すればセルフ・コンパッションが実践しやすくなります。
クリスティン・ネフ、
クリストファー・ガーマー 著
富田拓郎 訳
定価 3,740 円(本体3,400円 + 税) A5判 並製 304頁
ISBN978-4-7911-1169-5〔2025〕