月刊
精神科治療学 第40巻07号最新号
2025年07月
《今月の特集:精神科領域のガイドラインの作り方と使い方》
精神科領域の様々な診療ガイドラインを紹介。精神科の臨床では多様な患者背景や症状を踏まえて個別に対応する必要があり、ガイドラインの利用には工夫が求められる。本特集では、主なガイドラインを取り上げ、それらの意義を整理するとともに、患者に合わせて柔軟に活用するにはどうすればよいかを解説。最新のガイドラインを適切に使いこなすための特集。
JANコード:4910156070757
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【特集】精神科領域のガイドラインの作り方と使い方
- 特集にあたって
戸田裕之
- 精神科診療ガイドラインの意義と課題─歴史的背景も踏まえて─
尾崎紀夫,奥村啓樹
- 最新の診療ガイドラインの特徴
内海智博,渡辺範雄
- ガイドラインの法的意義と臨床実践への影響
木ノ元直樹
- EBMと診療ガイドライン─うつ病診療ガイドラインを中心に─
岸 太郎
- 診療ガイドラインにおける「ナラティブレビュー」─その特徴と意義について─
小笠原一能
- うつ病治療ガイドラインの患者・家族向けガイド作成における経験と意義
坪井貴嗣
- 「統合失調症薬物治療ガイドライン2022」の特徴と臨床での使用方法
樽谷精一郎,金沢徹文,稲田 健
- 「日本うつ病学会診療ガイドライン 双極症2023」の特徴と臨床での使用方法
新井久稔,松尾幸治
- 「社交不安症の診療ガイドライン」の特徴と臨床での使用方法
朝倉 聡
- 「精神疾患を合併した,或いは合併の可能性のある妊産婦の診療ガイド」の特徴と臨床での活用
鈴木映二
- うつ病診療ガイドライン2025大改訂の概要
加藤正樹
- 「ヘルスケアサービス利用者・事業者も使用可能な認知症に対する非薬物療法指針」の特徴と活用方法
數井裕光
- 精神科診療における診療ガイドラインの限界と課題
仙波純一
- 精神病理学的視点から見た治療ガイドラインの問題について
古茶大樹
- ガイドラインの普及と実装
稲田 健
<コラム>
- 「統合失調症薬物治療ガイドライン2022」作成における多職種・当事者の参画とその意義
武市尚子
- 「日本うつ病学会診療ガイドライン 双極性障害(双極症)2023」作成における多職種・当事者の参画とその意義
黒沢雅広
- ガイドライン作成を経験して見えた多職種連携の可能性─心理職の立場から─
越川陽介
- 「ヘルスケアサービス利用者・事業者も使用可能な認知症に対する非薬物療法指針」作成における多職種・当事者参画とその意義
數井裕光
臨床経験
- Sodium picosulfateの服用中止後に便秘が改善した1例
佐藤つかさ,濱田洋大
連 載
〔心に残る症例〕
- 被災十余年を経て今,福島で交代人格に出会う
本間(照井)稔宏
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