《第41巻増刊号:ストレス、トラウマ、小児期逆境体験ハンドブック―基本的知識から臨床実践まで―》
ストレス、トラウマ、小児期逆境体験(ACEs)を抱える患者さんは多い。これらの見逃しや過剰診断を避け、“適正”な診断・治療のために必要な知識を提示。とくに、トラウマ・インフォームド・アプローチ(トラウマを常に念頭に置いた臨床姿勢)の実践に役立つ。この領域のエキスパートがエビデンスと実践の両面から深く掘り下げて解説。
編集:「精神科治療学」編集委員会
B5判 並製 336頁 通巻497号 JANコード:4912156081061
| 発刊にあたり | 岩井圭司 | |||
| 本増刊号をご利用の際のお願い | ||||
| 1. | ストレス,トラウマの概念とその歴史 倒叙─心因の記述精神病理学から機能性疾患まで─ | 岩井圭司 | ||
| 2. | ストレス・トラウマ・小児期逆境体験に対する環境応答とエピジェネティクス | 功刀 浩 | ||
| 3. | 脳への「侵襲」としてのストレス,トラウマ | 山口 創 花丘ちぐさ |
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| 1. | ストレス反応の神経生理学と内分泌学 | 有吉理恵 丸山 崇 |
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| 2. | ストレス評価法と尺度─K6/K10,GHQ,SCLなど─ /td> | 高橋 晶 | ||
| 3. | ストレスと様々な精神疾患─うつ病,不安症,身体症状症など─ | 村松公美子 | ||
| 4. | DSMとICDにおけるPTSD診断の変遷─認知・気分の陰性変容の重視とその意義─ | 前田正治 | ||
| 5. | 産業精神医学におけるストレス対応─職場のメンタルヘルス─ | 田中和秀 市村麻衣 |
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| 6. | ストレスと身体疾患─心身症,免疫系疾患,機能性身体症状─ | 佐久間智子 金澤 素 |
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| 7. | トラウマとPTSDの疫学 | 西 大輔 | ||
| 1. | 複雑性PTSDとその臨床像 | 田中英三郎 丸山 崇 |
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| 2. | トラウマ記憶と神経基盤─扁桃体・前頭前野・海馬の関与─ | 小林七彩 髙橋英彦 |
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| 3. | トラウマと社会的要因─貧困,差別,災害など─ | 小澤いぶき | ||
| 1. | 解離をめぐって─自我から自己へ─ | 柴山雅俊 | ||
| 2. | ストレス反応としての多重人格状態 | 岡野憲一郎 | ||
| 3. | 対処としてのアディクション | 松本俊彦 | ||
| 4. | 対処としての強迫 | 野間俊一 | ||
| 5. | 反応性精神症 | 針間博彦 | ||
| 6. | ストレス,トラウマと対人関係 | 利重裕子 | ||
| 7. | 不安定なアタッチメント,再演,そしてボーダーラインパーソナリティ症 ─逆境を生き延びた後で─ | 新谷宏伸 | ||
| 1. | ACEs研究の歴史と疫学的知見 | 山下 洋 | ||
| 2. | ACEsの種類─虐待,ネグレクト,家庭内不和,貧困など─ | 上野千穂 | ||
| 3. | 小児期逆境体験(ACEs)が成人期の精神疾患にもたらす影響について | 桝屋二郎 | ||
| 4. | ACEsと身体疾患─心血管疾患,糖尿病,慢性疼痛との関連─ | 伊角 彩 | ||
| 5. | 子どものレジリエンス─予後を分ける心理社会的要因─ | 岩垂喜貴 | ||
| 6. | ACEスクリーニング導入における倫理的課題 | 坂東 希 | ||
| 7. | 複雑性注意欠如多動症と逆境的体験 | 鈴木 太 | ||
| 8. | 発達,アタッチメント,トラウマの視点 | 八木淳子 | ||
| 9. | 支援者自身のACEsとバウンダリー問題─援助関係における専門的境界─ | 野坂祐子 | ||
| 10. | 多職種連携による予防的支援の構築─学校・地域・医療─ | 菊地祐子 | ||
| 11. | 小児期逆境体験(ACEs)を背景に持つ若年患者への精神療法的アプローチ | 丹羽まどか | ||
| 12. | 小児・思春期における逆境体験と介入 | 小平かやの | ||
| 1. | アイデンティティ形成とトラウマ | 工藤晋平 | ||
| 2. | 摂食症の治療とトラウマへの着目 | 井野敬子 | ||
| 3. | 統合失調症の治療におけるトラウマへの着目 | 高橋優輔 笠井清登 |
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| 4. | 双極症の治療とトラウマへの着目 | 石垣真由子 毛塚 大 鈴木映二 |
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| 5. | トラウマ体験を有する強迫症患者の治療─トラウマをいかに扱うか─ | 松永寿人 | ||
| 6. | トラウマ臨床における成人・中年期の再発と二次的障害 | 村上伸治 | ||
| 7. | 超高齢社会の中での集中治療後の本人,家族のこころの変化とトラウマへの着目 | 佐藤顕一郎 星山晋太郎 山本賢司 |
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| 8. | 高齢者虐待へのケアとトラウマ・インフォームド・アプローチ | 長沼葉月 | ||
| 9. | 災害時の高齢の人へのケアとトラウマへの着目 | 大塚耕太郎 赤平美津子 福本健太郎 他 |
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| 10. | 高齢の人の死別反応へのケア─遷延性悲嘆症とライフコース・トラウマの視点から─ | 大谷恭平 荒木悠史 新藤良太 |
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| 11. | 沖縄戦による晩年発症型の心的外傷後ストレス症(PTSD)について | 蟻塚亮二 | ||
| 1. | 職場における支援─ハラスメントと産業医の機能を中心に─ | 髙野知樹 | ||
| 2. | 家族で発生するトラウマへの支援─DVを中心に─ | 信田さよ子 | ||
| 3. | 犯罪被害,とくに性暴力被害について | 淺野敬子 | ||
| 4. | A児童相談所と医療をはじめとする他機関との連携 | 山下 浩 | ||
| 5. | 医療関連トラウマと多職種連携─トラウマに配慮した医療から専門的支援へ─ | 西村勝治 | ||
| 6. | 外傷体験に関連した自殺関連行動への対応 | 衞藤暢明 | ||
| 7. | 支援者の二次的トラウマとセルフケア | 千葉比呂美 大江美佐里 |
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| 8. | トラウマインフォームドケアの社会実装に向けた制度的基盤─海外事例から考える日本の課題と展望─ | 臼田謙太郎 | ||
| 9. | トラウマに配慮した診療環境の構築─小規模精神科クリニックにおける三層トポロジーモデルと相互安全性の視点から─ | 白川(西)美也子 玉山大志 |
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| 1. | PTSD/ACEsの多層バイオマーカー─炎症・ストレスホルモン・自律神経・脳画像の統合─ | 堀 弘明 | ||
| 2. | 心拍変動からみるストレスと自律神経機能─トラウマ/逆境体験との関係─ | 神原憲治 | ||
| 3. | デジタルバイオマーカーによるストレス評価 | 上田奈津貴 | ||
| 4. | HPA軸とストレス指標─唾液・毛髪・爪コルチゾールの測定と解釈─ | 井澤修平 | ||
| 5. | ストレスと炎症性バイオマーカー | 岩田正明 | ||
| 6. | ストレス/トラウマの精神生理学的バイオマーカー | 松村健太 | ||
| 7. | ストレス・トラウマの脳画像バイオマーカー─静的病理から動的軌跡(軌跡)へのパラダイムシフト─ | 千葉俊周 | ||
| 1. | PTSDの主な治療ガイドラインをレヴューする | 大江美佐里 | ||
| 2. | トラウマインフォームド・アプローチの意義と実践指針 | 亀岡智美 | ||
| 3. | イメージの書き直し(imagery rescripting)─理論と実践─ | 遠藤 歩 清水栄司 |
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| 4. | PTSDに対する心理的治療─認知行動療法に関連するアプローチ(持続エクスポージャー療法,認知処理療法,眼球運動の脱感作と再処理法,トラウマフォーカスト認知行動療法)─ | 伊藤正哉 | ||
| 5. | ボディ・コネクト・セラピー(BCT)─日本発の身体志向トラウマ療法─ | 藤本昌樹 | ||
| 6. | 薬物療法の位置づけと射程─不安・不眠・易刺激性に対する戦略─ | 谷知正章 重村 淳 |
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| 7. | ストレス,トラウマ,小児期逆境体験(ACEs)に対する身体志向心理療法 | 牧野有可里 | ||
| 8. | ストレス,トラウマ関連の診断書・意見書 | 野田哲朗 | ||