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月刊

精神科治療学 第32巻10号

2017年10月

今月の特集:双極性障害薬物療法のState of the ArtⅡ
 双極性障害の薬物療法の現時点での到達点とその限界を2号にわたり網羅。双極性障害の研究は飛躍的に進み、治療法も確実に進歩した。気分安定薬の使用が一般的となり、非定型抗精神病薬や抗てんかん薬など、処方の選択肢も増えた。しかし臨床では今なお病状安定に苦慮する症例は多い。今号では特殊なケースや薬物療法の諸問題を取り上げた。本特集は、最新の知見を目の前の患者にいかに適用するかが具体的に書かれており、読者にとって日々の臨床におけるディシジョンメイキングの大きな道しるべになるだろう。

JANコード:4910156071075



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【特集】 双極性障害薬物療法のState of the Art Ⅱ
  • 妊産婦の双極性障害
    松島英介
  • 身体合併症を有する双極性障害の薬物治療
    高岡洋平,稲田 健
  • 精神医学的併存症をもつ双極性障害の治療(OCD,パニック障害など)
    西山 扶,石井洵平,小高文聰 他
  • 双極性障害と境界性パーソナリティ─曖昧な境界の中での治療方略─
    立花昌子
  • わが国を含む診療ガイドラインの問題点
    鷲塚伸介
  • 双極性障害の過剰診断と過剰治療
    岡村 毅
  • 長期経過から見たうつ病のbipolarity
    岩本崇志
  • 双極性うつ病への抗うつ薬投与に対するpros and cons─国内外の最近の知見から─
    小笠原一能
  • 維持療法における気分安定薬の併用と減量の戦略
    松尾幸治
  • 双極性障害維持療法中の身体管理と薬の治療モニタリング
    鈴木映二
  • 難治の双極性うつ病への治療的工夫─反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)─
    松田勇紀,山﨑龍一,鬼頭伸輔
  • 生物学や治療反応性から見た双極Ⅰ型障害とⅡ型障害の相違点
    車地暁生

研究報告

  • アルツハイマー病における数字変換課題と計算課題の成績の関係について
    森山 泰,吉野相英,秋山知子 他

臨床経験

  • Pisa 症候群を呈したレビー小体型認知症の1 例
    林 眞弘
  • 起立性調節障害と片頭痛が併存し慢性連日性頭痛で不登校になった女子高校生の1 例
    田宗秀隆,濱本 優,田中弘子 他
  • 残遺型統合失調症の1 例における社会復帰過程
    田中恒孝,北原宏樹,川久保千夏 他

資料

  • 持効性注射製剤治療における単剤投与と経口抗精神病薬との併用投与 ─山梨県立北病院における処方調査から─
    田中康平,藤井康男

カレント・トピックス

  • 向精神薬の新しい国際的分類法─Neuroscience─based Nomenclature(NbN)─
    内田裕之

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