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リエゾン心理士(2001)(品切れ)

臨床心理士の新しい役割

リエゾン心理士
リエゾン心理士とは、総合病院においてコンサルテーション・リエゾン活動を行う心理士のことである。これは著者が初めて提唱したもので、リエゾン精神科医、リエゾンナースとは異なる独自性をもつものである。本書は、リエゾン心理士活動とはどのようなものか、リエゾン心理士活動をするために必要な知識・技術、その実際活動や現状をできる限り紹介した。すでに都内の中心的総合病院でも「リエゾン心理士活動」のシステム作りが進み、日本総合病院精神医学会でも著者らを中心に「リエゾン心理士の会」が旗揚げされる。一般病院で心理臨床に関わる方、興味ある方、必読の書!
町田いづみ、保坂隆、中嶋義文著
定価 2,640 円(本体2,400円 + 税) A5判 並製 204頁
ISBN978-4-7911-0453-6〔2001〕
品切れ
アマゾン楽天三省堂紀伊國屋


Contents
第I章 リエゾン心理士の理念

1 リエゾン心理士とは?
2 コンサルテーション・リエゾン精神医学の概観
(1) コンサルテーション・リエゾン精神医学の歴史
(2) コンサルテーション・リエゾン精神医学の機能
3 医療現場でのリエゾン心理士の位置づけ-チーム医療-
(1) チーム医療の機能
(2) チーム医療のモデル-がん診療の現場を例にして-
(3) チーム医療の中でリエゾン心理士が目指すもの
A 心理スペシャリストとしての役割  B 精神科専門スタッフとしての役割 
C コーディネーターとしての役割 
4 医療スタッフのメンタルヘルス・プロバイダー
(1) 看護婦のストレス状態の段階
A 「過剰適応」段階  B 「神経過敏」段階 
C 「無関心」段階  D 「引きこもり」段階 
E 「抑うつ」段階  F 「行動化」段階 
(2) 燃えつき症候群
(3) 看護スタッフのストレスへの対策その1-個人のストレス・マネジメント
A ストレス状態であることに気づかせる   B 自分の対処様式を分析させる 
C 気分転換を図らせる          D 職場以外へ出ていく 
E 有酸素運動を勧める 
F リラクセーション・テクニックを習得させる 
(4) 看護スタッフのストレスへの対策その2-職場のストレス・マネジメント
A 勤務条件などの修正  B パーソナル・スペース 
C ピア・グループの集まり  D 内的満足感 
E 情緒的ミーティング 
5 実際の活動に伴う困難

第II章 リエゾン心理士活動に必要な精神医学的知識と技術

1 なぜ、リエゾン心理士活動に精神医学的知識が必要か
(1) 一般科スタッフの心理学的知識
(2) 心理士の医学的知識
2 精神症状のアセスメントとアプローチ
(1) 精神症状の評価のプロセス
(2) 評価したい精随ヌ状
A 知覚に関する障害  B 思考に関する障害 
C 思考内容の障害  D 記憶の障害 
E 意識の障害  F 自我意識の障害 
G 知能の障害  H 性格の障害 
I 感情の障害  J 意欲の障害 
K 表出・表情・表現の異常 
(3) 状態像・症候群の評価
A 幻覚・妄想状態  B うつ状態 
C 躁状態  D 不安状態 
E 昏迷状態  F 精翠^動興奮状態 
G せん妄状態  H 痴呆状態・痴呆症候群 
3 精錘セ患の分類
(1) 精枢ェ裂病
(2) 感情障害(気分障害)
A うつ病  B 躁病 
(3) 身体因性の精神障害
(4) 依存物質による精神障害
A 急性アルコール中毒  B アルコール依存 
C 山型飲酒  D アルコール精神病
(5) 摂食障害
A 神経性無食欲症  B 神経性大食症 
(6) 神経症(不安障害)
(7) 神経症(強迫性障害)
(8) 神経症(恐怖性障害)
(9) 神経症(適応障害と重度ストレス障害)
(10) 神経症(解離性転換性障害)
A 転換性症状  B 解離性症状 
(11) 思春期妄想症
(12) 心身症(身体表現性障害)

第III章 情報の収集

1 心理社会的情報の収集
(1) 心理社会的情報の種類
A 家族  B 夫婦関係 
C 近親者や友人  D 病気への理解 
E コーピング・スタイル  F 病気の影響 
G 性格  H 習慣・趣味 
I 宗教  J 発達課題 
2 情報収集の技術
(1) 初回面接での情報収集
(2) 受診までの経緯
(3) 受診の目的
(4) 治療への導入
(5) 心理療法につなげる

第IV章 患者心理の理解と技術

1 心理的防衛機制の理解
2 対象喪失と悲哀の仕事
(1) 対象喪失
(2) 悲哀の仕事
3 危機モデルと危機介入

第V章 医療コミュニケーション

     -コミュニケーション・スキル・トレーニング-
1 コミュニケーションのための技術
2 いかに「医療コミュニケーション技術」を伝えるか
(1) 医療コミュニケーション:非言語的技術
(2) 医療コミュニケーション:言語的技術
A 質問の種類  B 傾聴・支持・共感する方法 
C 説明や教育 
3 患者さんの立場に立った理解
(1)「きく」スキル
(2)「内容理解」と「感情理解」
(3)「共感」のスキル
(4) フィードバックのスキル
(5) 情報の扱い方
(6) 質問の機会を与えるスキル
4 コミュニケーションの障害をもつ患者さんへの対応
(1) 言葉にならない不安を言葉にする
(2) 抑圧された感情を表出させる

第VI章 リエゾン活動の実際

1 がん患者さんへの対応
(1) 情報開示
(2) がん患者さんの心理
(3) ターミナル・ケアの場面で
(4) スタッフへの援助
(5) 支持的精雛テ法
2 うつ病患者さんへの対応
(1) うつ病の時代
(2) うつ病
(3) 希死念慮
(4) うつ病の治療
(5) 事例にみるコミュニケーションの実際
A 【症例1】強迫的反応  B 【症例2】被害的反応 
C 【症例3】衝動的・攻撃的反応  D 【症例4】操作的・依存的反応 
E 【症例5】自己非難的反応 
3 慢性疾患患者さんへの対応
(1) 糖尿病
(2) 糖尿病患者さんの心理
(3) 病気受容への援助のためのコミュニケーション・スキル
A いかに援助するか  B 患者-医療者関係 
C 薬と病気 
(4) 問題への対応-事例-
(5) リエゾン心理士の必要性
4 身体因性の精神障害
(1) メンタル・ケア指向にシフトしすぎるとき
(2) 症例
(3) 身体因性の精神障害
A 脳器質性精神障害  B 症状性精神障害 
(4) 身体因性の精神障害-せん妄
A せん妄の頻度と症状  B せん妄とその鑑別 
C 睡眠チェック表  D せん妄についてのリーフレット 
E せん妄の原因  F せん妄の治療 
(5) 精随ヌ状を伴いやすい身体疾患

第VII章 情報の共有

1 依頼と返信
(1) 耳鼻咽喉科より紹介
(2) 内科より紹介
(3) 脳外科より紹介
(4) 耳鼻科より紹介
(5) 脳外科より紹介
2 不適応状態の理解
(1)「名物患者さん」
(2)「精枢a患者さん」
3 「リエゾン心理士活動」の基本
(1) リエゾン活動のベース作り
(2)「リエゾン心理士活動」が目指すもの

第VIII章 三井記念病院におけるリエゾン心理士中心の新しいコンサルテーション・リエゾン・サービス

1 三井記念病院のコンサルテーション・リエゾン・サービス
(1) 病院の概略
(2) 従来型コンサルテーション・リエゾン・サービス
A メンタルヘルス・プロフェッショナルの要件 
B 従来型システムの問題刀@
(3) 新しいコンサルテーション・リエゾン・サービス
A 計画     B 実行 
2 リエゾン心理士中心のコンサルテーション・リエゾン・サービス
3 リエゾン心理士に期待される役割
あとがき 

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