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精神科治療学 第20巻増刊号

新 精神科治療ガイドライン

2005年10月

新 精神科治療ガイドライン10年前に刊行した発刊10周年記念特大号「精神科治療ガイドライン」は,ICD-10に準拠しつつ,わが国の臨床現場に即した精神科治療を各精神障害別にコンパクトにまとめた画期的な書であった。本増刊号は,それから10年のわが国の精神科治療の進歩を,ICD-10に準拠しつつ「新 精神科治療ガイドライン」として大幅に改訂したものである。現在,わが国の精神医療の第一線で活躍している執筆陣を揃え,現時点における最も充実した精神科治療のガイドラインとして,精神医療に従事するすべての人々に役立つ書。

編集:「精神科治療学」編集委員会 B5判 並製 388頁 通巻223号


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今日の精神科治療ハンドブックこの書籍には改訂版が有ります。
精神科治療学 第36巻増刊号 今日の精神科治療ハンドブック
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発刊にあたり 宮岡 等

第1章:症状性を含む器質性精神障害
1. アルツハイマー病の治療 一宮洋介
2. 血管性痴呆―急性発症の血管性痴呆,多発梗塞性痴呆,皮質下血管性痴呆,皮質および皮質下混合性血管性痴呆― 加田博秀,笠原洋勇
3. 他に分類されるその他の疾患の痴呆  
3-1.前頭側頭型認知症 池尻義隆,武田雅俊
3-2.レビー小体型痴呆 井関栄三
3-3.クロイツフェルト・ヤコブ病,ハンチントン舞踏病,パーキンソン病,ヒト免疫不全ウイルス(HIV )疾患 池田研二
4. 器質性健忘症候群 加藤元一郎
5. せん妄 中村 満,八田耕太郎,一瀬邦弘
6. 脳損傷,脳機能不全および身体疾患による他の精神障害  
6-1.器質性幻覚症 天野直二
6-2.器質性妄想性障害 嶋田兼一,前田 潔
6-3.器質性気分障害 山下英尚,山脇成人
6-4.器質性不安障害 宇谷悦子,川向哲也,西村佐和子 他
6-5.器質性解離性障害 石黒大輔,中山和彦
6-6.軽度認知障害 朝田 隆
7. 脳疾患,脳損傷および脳機能不全による人格および行動の障害  
7-1.器質性人格障害 山田了士,黒田重利
7-2.脳炎後症候群 成本 迅,福居顯二
7-3.脳震盪後症候群 中村 祐

第 2 章:精神作用物質使用による精神および行動の障害
1. アルコール依存―診断と概略― 宮川朋大,樋口 進
2. アルコール依存症の薬物療法―酩酊~離脱~離脱後― 堀  達,小宮山徳太郎
3. アルコール依存の心理社会的治療 吉本博昭
4. 鎮静剤,催眠薬,抗不安薬の依存 仙波純一
5. 大麻,コカイン,幻覚剤の依存 妹尾栄一
6. 覚せい剤関連精神疾患の治療 中元総一郎,小田晶彦
7. 有機溶剤依存 北林百合之介,福居顯二
8. ニコチン依存 宮里勝政
9. 治療薬による精神症状 堀川直史,西村勝治,黒澤亜希子 他
  コラム:カフェイン依存 仙波純一

第 3 章:統合失調症,統合失調型障害および妄想性障害
1. 妄想型統合失調症の治療 高橋俊彦
2. 破瓜型統合失調症 鈴木 茂
3. 緊張型統合失調症 八田耕太郎
4. 統合失調症後抑うつ(精神病後抑うつ) 加藤 敏
5. 残遺型(残遺)統合失調症 山口直彦
6. 単純型統合失調症 内海 健
7. 統合失調型障害 鈴木國文
8. 持続性妄想性障害 舟橋龍秀
9. 急性一過性精神病性障害(非定型精神病) 林 拓二
10. 感応性妄想性障害 柏瀬宏隆,黒田直明
11. 統合失調感情障害 阿部隆明
12. 初期統合失調症 中安信夫
13. 若年周期精神病 山下 格
14. 思春期妄想症 村上靖彦
15. 遅発性統合失調症 古茶大樹

第4 章:気分(感情)障害
1.双極性感情障害(躁うつ病)―F 30躁病エピソード,F 30.0軽躁病を含む―鈴木英朗,木村真人
2.うつ病エピソード樋口輝彦
3.軽症うつ病エピソード宮岡 等
4.気分循環症鈴木幹夫,広瀬徹也
5.気分変調症津田 均
6.難治性うつ病の治療中西俊夫
コラム:仮面うつ病宮岡 等
コラム:児童・思春期の「抑うつ」傳田健三
コラム:季節性うつ病内山 真

第 5 章:神経症性障害,ストレス関連障害および身体表現性障害
1. パニック障害 角田智哉,野村総一郎
2. 全般性不安障害 角田智哉,野村総一郎
3. 社会恐怖(社会不安障害) 永田利彦
4. 特定の恐怖症 松永寿人
5. 強迫性障害 多賀千明
6. 急性ストレス反応(急性ストレス障害) 廣常秀人,加藤 寛,武田雅俊
7. 外傷後ストレス障害 廣常秀人,加藤 寛,武田雅俊
8. 適応障害 河瀬雅紀,國澤正寛,福居顯二
9. 転換・解離性障害 兼本浩祐
10. 身体化障害 狩野力八郎
11. 心気障害 山家邦章,加藤 敏
12. 身体表現性自律神経機能不全 堀川直史,黒澤亜希子,松木秀幸
13. 持続性身体表現性疼痛障害 稲垣卓司,川向哲也,宇谷悦子 他
14. 離人・現実感喪失症候群 大饗広之
コラム:てんかんと心因性発作 兼本浩祐

第 6 章:生理的障害および身体的要因に関連した行動症候群
1. 神経性食欲不振症 野間俊一,林晶子,林 拓二
2. 神経性大食症 山下達久,和田良久,崔 炯仁 他
3. 産褥に関連した精神および行動の障害 岡野禎治
4. 概日リズム睡眠障害 今井 眞,大川匡子
5. 睡眠時無呼吸症候群 若山英雄,塩見利明
6. ナルコレプシー 神林 崇,近藤英明,三島和夫 他
7. 反復性過眠症 近藤英明,神林 崇,清水徹男
8. 精神生理性不眠症 向井淳子,大川匡子
9. 睡眠時随伴症(パラソムニア) 内山 真
10. 不随意運動や異常感覚による睡眠障害 内山 真

第 7 章:成人の人格および行動の障害
1. 妄想性人格障害 林 直樹
2. 統合失調質人格障害 高岡 健,高田知二
3. 非社会性人格障害の治療 武井 満
4. 情緒不安定性パーソナリティ障害,境界型(境界性人格障害) 加藤 敏
5. 自己愛型人格障害 狩野力八郎
6. 演技性人格障害 水俣健一
7. 強迫性人格障害の治療 小野和哉,石黒大輔,頴原禎人 他
8. 不安性(回避性)人格障害 阿部 裕
9. 病的賭博,病的窃盗(窃盗癖),病的放火(放火癖) 影山任佐
10. 抜毛症(抜毛癖) 井上洋一
11. 性同一性障害 加澤鉄士,山内俊雄

第 8 章:精神遅滞
1. 精神遅滞 中島洋子

第 9 章:心理的発達の障害
1. 話し言葉と言語の特異的発達障害 白瀧貞昭
2. 学力(学習能力)の特異的発達障害 市川宏伸
3. 運動機能の特異的発達障害 太田昌孝
4. 小児自閉症 清水康夫
5. 非定型自閉症―F 84.8 他の広汎性発達障害, F 84.9 広汎性発達障害,特定不能のものを含む― 内山登紀夫,黒田美保
6. レット症候群 野村芳子
7. 小児期崩壊性障害 栗田広
8. アスペルガー症候群 十一元三
コラム:NLD (非言語性学習障害) 中根 晃
コラム:成人の高機能広汎性発達障害 杉山登志郎

第 10 章:小児期および青年期に通常発症する行動および情緒の障害
1. 多動性障害 田中康雄
2. 行為障害 原田 謙,今井淳子,酒井文子
3. 小児期に特異的に発症する情緒障害 小林由佳,猪子香代
4. 選択性緘黙 飯田順三
5. 愛着障害の治療 奥山眞紀子
6. チック障害 金生由紀子
7. 非器質性遺尿症,非器質性遺糞症 星加明德,山中奈緒子,中島みずほ
8. 吃音・早口症 橋本大彦
コラム:Borderline Child (境界児童・境界例児童) 笠原麻里
コラム:子どものうつ 村田豊久
コラム:成人における多動性障害治療の視点と目標 岡野高明

第 11 章:精神および行動の障害にしばしば随伴する他の障害
1. 薬剤に起因する耐糖能異常 渥美義仁
2. 続発性パーキンソン症候群と薬剤性錐体外路症候群 原田俊樹
3. 悪性症候群 西嶋康一
4. 薬剤による続発緑内障 早川和久
5. 低血圧症 佐藤清貴
6. 薬物性肝障害 渡辺真彰,渋谷明隆,三浦有紀子 他
7. 便秘 塚田信廣
8. 病的多飲水と水中毒 北村秀明,中山温信,塩入俊樹 他
9. SSRIs によるセロトニン症候群と退薬症候群 寺尾 岳
10. 月経前緊張症候群 宮岡佳子
11. 更年期障害 宮岡佳子
12. 中毒性物質による自殺企図―向精神薬および市販薬による急性中毒を中心に― 上條吉人

第 12 章:てんかん
1. 小児良性ローランドてんかんおよびその関連疾患―ABPE ,CSWS ,LKS ,小児良性後頭葉てんかん等,年齢依存性局在関連てんかんを中心に― 森川建基
2. 特発性全般てんかん 加藤昌明
3. 症候性局在関連てんかん 兼本浩祐
4. 症候性・潜因性全般てんかん―レンノックス・ガストー症候群を中心に― 八木和一
5. メンデル型遺伝を示すてんかん症候群―チャネル病を中心に― 兼子 直,和田一丸
6. てんかん重積状態 松浦雅人
7. てんかんの精神症状の治療 足立直人
8. てんかんの外科治療 真柳佳昭

事項索引
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